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【日语共读】窗边的小豆豆(18)

【日语共读】窗边的小豆豆(18)

作者: 日语之声 | 来源:发表于2018-12-08 09:55 被阅读0次

    日语共读

    窗边的小豆豆

    黑柳彻子

    一份童真和不带世俗的纯净

    欢喜

    悲伤

    皆さん、こんばんは。今天继续由主播kuri为大家分享黑柳彻子的作品《窗边的小豆豆》。希望你会喜欢~

    -窗边的小豆豆-

    《窗边的小豆豆》是日本作家、主持人黑柳彻子创作的儿童文学作品,首次出版于1981年。 

    这本书讲述了作者上小学时的一段真实的故事:小豆豆(作者)因淘气被原学校退学后,来到巴学园。在小林校长的爱护和引导下,一般人眼里“怪怪”的小豆豆逐渐变成了一个大家都能接受的孩子。巴学园里亲切、随和的教学方式使这里的孩子们度过了人生最美好的时光。

    《窗边的小豆豆》(18)

    井戸っていっても、石みたいので出来ていて、二人の胸のところくらいまであり、木のふたがしてあった。

    二人でふたを取って、下をのぞくと中は真っ暗で、よく見ると、コンクリートの固まりか、石の固まりみたいのが入っているだけで、トットちゃんが想像してたみたいな、キラキラ光る星は、どこにも見えなかった。

    長いこと、頭を井戸の中に突っ込んでいたトットちゃんは、頭を上げると、サッコちゃんに聞いた。

    说是一口井,但实际上有她们俩的胸口那么高,好像是用石头砌成的,还有一个木头做的井盖。两人拿下井盖,向下面望去,只见漆黑一片,使劲睁大眼睛看去,只见到模模糊糊的一大块东西,也不知是?昆凝土块还是石块。小豆豆想象中的闪闪发光星星,却怎么也看不到。小豆豆把头钻到井里,过了好一会儿,才抬起头来,问朔子:

     

    「お星さま、見た?」

    サッコちゃんは、頭を振ると、

    「一度もないの」

    といった。

    トットちゃんは、どうして光らないか、と考えた。そして、いった。

    「お星さま、今、寝てるんじゃないの?」

    サッコちゃんは、大きい目を、もっと大きくしていった。

    「お星さまって、寝るの?」

    トットちゃんは、あまり確信が無かったから、早口でいった。

    「お星さまは、昼間寝てて、夜起きて、光るんじゃないか、って思うんだ」

    “你见过星星吗?”

    朔子摇摇头:

    “一次也没有。”

    小豆豆思索起来:“为什么不发光呢?”想了一会儿,说:

    “这会儿,也许星星睡着了吧?”

    朔子的大眼睛睁得更大了:

    “星星也睡觉吗?”

    小豆豆也不太有把握,飞快地说道:

    “我想,也许星星是白天睡觉,晚上起床,亮闪闪地发光的吧?”

     

    それから、みんなで、仁王さまのお腹を見て笑ったり、薄暗いお堂の中の仏さまを、(少し、こわい)と思いながらも、のぞいたり、天狗さまの大きな足跡の残ってる石に、自分の足を乗せて比べてみたり、池の周りを回って、ボートに乗っている人に、「こんにちは」といったり、お墓の周りの、黒いツルツルの、あぶら石を借りて、石蹴りをしたり、もう満足するぐらい遊んだ。特に、初めてのトットちゃんは、もう興奮して、次から次と、何かを発見しては、叫び声を上げた。

    春の日差しが、少し傾いた。先生は、

    「帰りましょう」

    然后,大家一起看了哼哈二将的塑像,对着塑像的肚子笑个不停。而在昏暗的佛堂中,大佛的塑像却有点儿吓人,大家这么想着,偷偷地看了几眼,然后把脚放在留着天狗的大脚印的石头上,比较一下自己的脚和天狗的脚。在池边转悠的时候,大家冲着池里小船上的人喊:“你好。”在墓地的周围,大家捡起圆溜溜的黑色卵石,踢着玩跳方格的游戏……玩啊玩,大家差不多玩得心满意足了。特别是小豆豆,第一次出来散步,非常兴奋,每当有什么新发现,就会发出惊喜的叫声。

    春日的太阳,已经有点儿西斜了,老师说:

    “我们回去吧。”

     

    といって、また、みんな、菜の花と桜の木の間の道を、並んで学校に向かった。

    子供たちにとって、自由で、お遊びの時間と見える、この『散歩』が、実は貴重な理科か、歴史か、生物の勉強になっているのだ、ということを、子供たちは気がついていなかった。トットちゃんは、もう、すっかり、みんなと友達になっていて、前から、ずーっと一緒にいるような気になっていた。だから、帰り道に

    「明日も、散歩にしよう!」

    と、みんなに大きい声で言った。みんなは、とびはねながら、いった。

    「そうしよう」

    蝶々は、まだまだ忙しそうで、鳥の声が、近くや遠くに聞こえていた。トットちゃんの胸は、なんかうれしいもので、いっぱいだった。

    于是,大家又走过油菜花和樱花树之间的小路,向学校走去。

    对于孩子们来说,“散步”的时间是自由的,是可以尽情玩耍的时间。但实际上,散步时间却是可以学习理科、历史、生物等知识的宝贵时间,这一点,孩子们还没有察觉到。

    小豆豆已经完全和大家成了朋友,感觉就像以前一直在一起的老朋友似的。所以,在回去的路上,小豆豆向大家大声提议说:

    “明天,我们还来散步吧。”

    孩子们都兴奋地跳起来,异口同声地说:

    “就这么说定啦!”

    蝴蝶仍然是忙忙碌碌的样子,远处近处都传来鸟儿悦耳的歌唱声。

    小豆豆的心里被喜悦塞得满满的。


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    今日主播

    kuri

    主播:kuri

    小编:tsuki酱

    责编:日语之声



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