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《挪威的森林》(10)

《挪威的森林》(10)

作者: 魚子醬 | 来源:发表于2018-11-08 23:43 被阅读0次

    僕は寮に入った当初、もの珍しさからわざわざ六時に起きてよくこの愛国的儀式を見物したものである。朝の六時、ラジオの時報が鳴るのと殆んど同時に二人は中庭に姿を見せる。学生服はもちろん、学生服に黒の皮靴、中野学校はジャンパーに白の運動靴という格好である。学生服は桐の薄い箱を持っている。中野学校はソニーのポータブル?テープレコーダーを下げている。中野学校がテープレコーダーを掲揚台の足もとに置く。学生服が桐の箱をあける。箱の中にはきちんと折り畳まれた国旗が入っている。学生服が中野学校にうやうやしく旗を差し出す。中野学校がローブに旗をつける。学生服がテープレコーダーのスイッチを押す。

      搬进宿舍时,好奇起见,我常特地在六点钟起床参观这项爱国仪式。早上六点正,几乎是和收音机的报时分秒不差,这对宝便出现在院子里,“学生制服”不消说,自然是穿着学生制服,外加黑皮鞋;而“中野学校”则一身运动服打扮,外加一双白色布鞋。“学生制服”提着一口薄薄的桐木箱,“中野学校”则提着一台新力牌的手提录音机。“中野学校”将录音机放在升旗台边之后,“学生制服”便打开木箱。箱子里放着一面折得四四方方的国旗。这时,“学生制服”恭恭敬敬地将国旗递给“中野学校”,好让他为旗穿绳,然后“学生制服”便按下录音机的电源开关。

    君が代。

     そして旗がするするとポールを上っていく。

     「さざれ石のお――」というあたりで旗はポールのまん中あたり、「まあで――」というところで頂上にのぼりつめる。そして二人は背筋をしゃんとのばして(気をつけ)の姿勢をとり、国旗をまっすぐに見あげる。空が晴れてうまく風が吹いていれば、これはなかなかの光景である。

    “我皇治世”(译注:日本国歌名)国旗攀着旗竿,冉冉上升。                                                                          唱到“小石的……”时,国旗才升到旗竿中央,唱到“暂且……”时,旗子已经升到顶端了。两人挺直腰(立正),目不转睛地仰望国旗。如果这时天空晴朗,又吹着风的话,那可真是一幕感人的景象了。

     夕方の国旗降下も儀式としてはだいたい同じような様式でとりおこなわれる。ただし順序は朝とはまったく逆になる。旗はするすると降り、桐の箱の中に収まる。夜には国旗は翻らない。

      傍晚的降旗典礼和升旗典礼大致相同。只不过顺序正好和早上相反。傍晚时是让国旗冉冉下降,然后收进木箱子里。晚上不挂国旗。

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