皆さんはいつ村上春樹さんの本を読み始めたでしょうか。最初に読んだ彼の本は何でしょうか。恥ずかしいながら私は多分大学に入ってから初めて村上さんのことを知りました。
ルームメートは彼の大ファンでいくつかの本を私に勧めましたが読んでみて何が書いているのかよくわかりませんでした。大学に入る前に教科書や試験向けの本しか読んでいませんでした。本を読み始めたきっかけとなるのはkindleの入手と村上春樹さんの 走ることについて語るときに 僕の語ることという本でした。
作家、特に村上春樹さんのような大作家は旅行とか好きなイメージがありますが、運動特にマラソンのような単調で見所が少ない運動が好きな印象は全くなかったので、その本を読んでびっくりしました。それがきっかけで村上春樹さんの作品を読み始め、マラソンにも興味が湧いてきました。
海辺のカフカは私が読んだ3番目の彼の長編小説です。ノルウェーの森とダンス ダンスダンスはいずれも淡い哀れな感じがします。この本は2つの別々のストーリーから始まりました。一つは15歳の少年 僕 が家出をする物語です。もう一つは戦時中に起こった不思議な事件について軍部のレポートから始まった物語で主人公は中田という言語障害にかかっている老人です。全く関係のないストーリーですが物語が進むことに徐々にクロスし、一つの物語になりました。自分探しの旅のために、家出をした少年はいろいろな人、あるいは前の生活にはない同類に会いましたが、最後リアル生活に戻ることに決心しました。小説は全編的にブルーな気分ですが最後の最後はポジティブ的な一面を示しました。これも作家が読者に伝えたいものでしょう。
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