四月二十八日

                    窓

皆様、窓はみんな知っていて、生活にどこでも見えるものです。でも、私にしては、窓に特別な感情があります。

高校時、授業中教室の窓側の席が好きので、常にその位置を座っていました。その時、学校は静かな郊外に位置していましたから、窓から眺めると、遥かな山々や、辺りの農家に煙突から炊煙が立ち上がるや、微風に吹きつかられて、かすか揺れた柳の枝や、運動場に走り回って生き生きとした学生などの景色を目に収められた。

高校時代の記憶について、そう言ったもののないほど懐かしくてたまらない。

大学に入ると、相変わらず窓側の席が好きです。とりわけ図書館の窓に近寄る席が好きです。光が射し込んでいる机の上に本を読むのは至福感が心のそこから湧き上がること気がします。机の上に置いたコップも光を受けるでピカピカと輝きそうだと思います。

バスに乗る時に、やはり窓側の席が好きです。バスが速やかに走て、道側のビルや木々が後ろに振られるように目にちっらと煌めいた。時々、神経質な私は次のような考えがあります。これらの忙しく行き来する人々はどんな物語がありますかを考えています。

私として、窓側の席に座る時間は自分に属する時間だと思います。目の前の景色を楽しめられて、心を落ち着かせる効果があります。