鳥居(とりい)は人間(にんげん)の住む俗界(ぞっかい)から神の住む神域(しんいき)に入るための門です。8世紀ごろにはすでに今の形が出来上がっていました。
鳥居の様式は、主に明神鳥居と神明鳥居野に種類分けられます。神名鳥居は明神鳥居に比べて作りがシンペルです。
鳥居は、木材や石、鉄パイプなど様々な材料のものがり、明治神宮の大鳥居は台湾産の樹齢1500年の檜でできています。
鳥居の下から石を投げている人を、神社で見かけることがあります。下から石を投げて鳥居の上にのると、願い事叶うといわれています。
人がよく立ち小便をする場所や人がよくごみを捨てる場所に、足元に小さな鳥居が立ててあったり、壁に鳥居の絵が描かれていることがいます。
鳥居は神聖なものなので、心理的立ち小便したりごみを捨てたりしにくくなるからです。
ぞっかい【俗界】
天上界・仙界・仏の浄土などに対し,俗人の住む,卑しく迷い多い世界。わずらわしいことの多い,この世。俗世。俗世間。
じゅれい【樹齢】
樹木の年齢。
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