アルファベットを用いる言語の場合、縦書きのはせいぜいクロスワードパズルの単語一つの長さが限度でしょう。この縦組みの中でさえ、I live in Tokyo は読みにくい。I live in Tokyo のほうがすっと目に入ってきます。ですから今日でも、日本語の横書きを認めない人もいます。縦書きの手書き文字のみが日本語の正しい書き方だという。ぼく自身は、手紙や葉書を書くときには縦書き、FAXの場合だと、縦書きと横書きが半々でしょうか。
芥川龍之介は、「く」の字が折れ釘みたいで、上の重量をちゃんと受けとめる力が乏しいと書いています。この感覚は日本語の文章が縦書き以外になかった時代のものですが、さすがに鋭敏ですね。なるほどI live in……では、文字の並び方が危なっかしい。
在需要用到英文字母的场合,如果用纵列的排版方式一个字母一个字母地书写单词,那么不仅整个单词会被拆开,整个句子也会很长,这样反而加大了阅读的难度。所以干脆用横排直接改纵列的方式来排版,这样不仅更好看,也更容易阅读。直至今日,也有人认为纵列书写的日语才是真正的日语书写方式。我个人的话,信和明信片都会用纵列的书写方式,但如果是在传真这种场合,有时候纵列有时候横排,并不是确定的。
芥川龙之介说,“く”的写法就是一个折进去的感觉,用力地撇进去之后再轻轻地折出来。这句话出现的时代,是一个只有纵列书写的时代,但这句话放在今天,也是很有远见的。I live in……这个一个字母一个字母的句式排列,还真是令人担忧。
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