人の嫌がる仕事を進んで引き受けたり、お年寄りやハンディキャップをもつ人を的確にお世話するボランティアの姿を見ていると、「すごい。自分にはできない」と感じてしまう人は多いかもしれません。
でも、こうした行動や態度は活動をしていくなかで徐々に身についていくものです。ボランティアをしているのは特別、正義感が強いやさしい人ばかりというわけではありません。
ボランティアを始めた動機に「おもしろそうだから、興味があったから」と、好奇心や探求心をあげる人はたくさんいます。責任をもって活動できるなら、きっかけは何でもいいのです。むしろ、「よいことをする!」という気負いがない分、自然体でボランティアに関われる人も多いのです。
問い:この文章で筆者が最も言いたいことは何か。
1 特別な人でなくても、責任感さえあれば、誰でもボランティア活動はできる。
2 お年寄りやハンディキャップをもつ人を的確に世話できる人は、ボランティア活動に向いている。
3 正義感や責任感はなくても、もっと気軽にボランティア活動に参加してほしい。
4 「よいことをする!」という気持ちが強くなければ、ボランティアはできない。
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