長らく調査を続けていた凪あすの聖地ですが、ようやっと数か所発見できました。
ってことで、確認作業を兼ねて巡礼に行ってきました。
最初に発見できたのはこちらのカット。
三重県熊野市、紀勢線の波田須(はだす)駅です。
凪あすの背景の中でもっとも実在していそうだったので、調査を続けていました。
PVに出ていたカットです。
作中では5話、美海捜索中に出てきます。
わりと特徴的なのでもっと簡単に特定できるかと思っていたのですが、そう簡単ではなかったですね・・・。
PAワークスなので北陸周辺かとも思いましたが、見つからず。
(一部で福井県小浜市なんて情報も流れてましたが・・・)
気になっていたのは、凪あすの背景にある建物がわりと南の国の仕様って事です。
で、それっぽい地域・路線を総当たりで調査しました。
ようやっと発見したのが波田須駅でした。
1か所発見できれば、近くにも物件が出てきますね。
14話以降のOP冒頭に出てくるカットです。
波田須駅近くのカフェ・ホールの”天女座”さんの入口です。
google地球儀で確認すると、駅近くに”天女座”というお店があって、作中に”人魚座”って書いた看板があり。
現地調査をしたら、やはり一致しました。
波田須駅周辺で発見できたのはこの2カットだけです。
探せばもっとあるかもしれませんね。
他の場所も探してみたところ、作中の造船所のモデルになったと思われる場所を発見しました。
三重県紀北町、紀伊長島の新長島造船さんです。
まずは外観なのですが、作中はだいぶ省略されてはいるものの、大体一致します。
現場作業員の方の許可を頂き、ドック内に立ち入り・撮影させて頂きました。
16話で出てくるカットです。
ドックの陸側と海側から撮影。
ドック内部の別アングル。
完全には一致しませんが、こんな角度もあり。
作業用クレーンです。
ちなみに、この造船所の特定に関してですが、このクレーンが作中とほぼ完全に一致したため、特定できました。
外観はだいぶ簡略化されてますので・・・。
この辺のパーツも一致。
ドックの入口付近もパーツのサイズは違うものの、大まかには一致しました。
ドック以外の造船所の建物については作中と一致しませんでした。
ドック以外は創作なのかな?
ただし、造船所前の踏切はなんとなく雰囲気が一致しましたので、一応UPしておきます。
最後にこんな場所も発見したのでUPしておきます。
和歌山県那智勝浦町、紀勢線の宇久井駅~那智駅にある”小狗子トンネル”です。
作中とは完全一致はしませんが、かなり雰囲気が近いので、モデルになった可能性もあります。
実際はどうなのかわかりませんが・・・。
作中の鷲大師の町ですが、創作された町っぽいですが、いくらか実在する建物等が使われているみたいですね。
以上、凪のあすから、初巡礼報告でした。
追伸?
早速ですが、同行の@jp_kasuga氏が波田須駅に巡礼ノートを設置しました。
設置といっても、扉もなにもない駅のベンチの上です。
一応、屋根の下ですが、風雨を避けれそうもないです。
待合室ぐらいあると思っていたのですが、考えが甘かったようです。
きっと、次に巡礼に向かう方が雨対策のケースorカバーを持って行ってくれるのかと・・・w
(超、他人任せ)
※追記。
書き方がだいぶ乱暴でしたね。すみません。
実際のところ、屋根はあるものの、風雨をしのげる場所ではないですし、公式な許可とか得ているものではないので、いつ処分されてもおかしくはないです。巡礼時になくなっていた場合はご容赦ください。
ではでは。
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