南開中学校

      南開中学校は愛国、愛群の公徳を提唱し、社会に奉仕する能力を育成した；絶えず奮闘し、絶えず発展した。その核となるのが“愛国主義精神”。

      “愛国·敬業·科学·革新”は南開精神の真髄である。革新は民族進歩の魂であり、革新も天津南開中学校の枯渇しない動力である。天津南開中学校は天津市委員会、市役所の正確な指導の下で、広大な南開校友と社会各界の絶頂の支持の下で、引き続き全体の高素養教育を深く実施し、世界の有名な一流学校に向かって前進する。「南開中学校は世界近現代史において篤実で最も愛国的な学校である」─有名な歴史家、何炳姫は2000年に言った。また、スポーツを重視することも学校の教育伝統であり、張伯苓校長は中国オリンピックの先駆けであり、中国でオリンピックを開催し、学校は常に「健康第一」の思想を堅持している。

      南開中学校の歴史をさかのぼって、厳修が創設した“巌氏家塾”は、その最初の前身である。明治37年(1904年)10月17日、有名愛国教育家の厳範孫(厳修)と張伯苓が開校し、南海系流派の発祥地となった。1907年(明治40年)、新校地に移転し、私立南海中央学堂に改称。1912年、私立南海学校に改称。昭和12年(1937年)、華北事変の際に日本軍に爆撃され、大部分が焼失し、以後休校となった。

      1938年、一部の教師と学生は重慶に移転し、同じ南開系列の重慶南渓中学校と重慶南開中学校を創立し、天津の教師と学生は天津英租界にある耀華学校に収録され、耀華学校「特班」となった。耀華学校は午前午後2組制に変更され、元南開師生は午後、耀華学校校舎で授業を受ける。その1年後に特番を“華部流華部”と改称し、明治20年(1945年)に“耀部”に改称し、天津で南海高等学校を再学した。

      1949年、天津市人民委員会は1952年に私立南開中学校を公立とし、天津市第十五中学校と称した。1960年、天津市南海中学校に改称。1978年に教育部によって中国重点中学校に決定され、後に天津市教委直属の中学校、国家級重点文化財保護単位となった。

（某羊驼中文）