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幸福的家庭(中日对译连载九)

幸福的家庭(中日对译连载九)

作者: 日语Catti | 来源:发表于2017-11-04 21:33 被阅读0次

“阿阿,好好,莫哭莫哭,我的好孩子。”他弯下腰去抱她。

「おお、よしよし。泣くでないぞ泣くでないぞ。好い子だ」と、彼は腰を曲げて女の子を抱いた。

他抱了她回转身,看见门左边还站着主妇,也是腰骨笔直,然而两手插腰,怒气冲冲的似乎豫备开始练体操。

彼が子供を抱いて行(ゆ)こうとすると、門の左の所には妻が立っていて、腰骨を真直ぐにして両手を腰に置き、怒気憤々(どきふんぷん)としてさながら体操の操練(そうれん)でも始めそうな勢(いきおい)。

“连你也来欺侮我!不会帮忙,只会捣乱,——连油灯也要翻了他。晚上点什么?……”

「あなたまでもわたしを馬鹿にするんだね。人の仕事の手伝いもしないで、邪魔するだけだ。――その上、洋灯(ランプ)をひっくりかえしったら晩には何を点(つ)けるんです?……」

“阿阿,好好,莫哭莫哭,”他把那些发抖的声音放在脑后,抱她进房,摩着她的头,说,“我的好孩子。”于是放下她,拖开椅子,坐下去,使她站在两膝的中间,擎起手来道,“莫哭了呵,好孩子。爹爹做‘猫洗脸’给你看。”他同时伸长颈子,伸出舌头,远远的对着手掌舔了两舔,就用这手掌向了自己的脸上画圆圈。

「おお、よしよし、泣くでないぞ泣くでないぞ」彼は顫(ふる)え声を跡に残して子供を部屋に抱き入れ、頭を撫でて「好い子だ好い子だ」といいながら下へ卸し、椅子を引寄せて子供を両膝の間に置いて坐し、手を上げて言った。「泣くでないぞ、好い子だから、お父さんはね、猫が顔を洗うところを見せてやるぞ」と、彼は首を伸してペロリと舌を出し、手の掌(ひら)を離して二度ばかり空(くう)を舐めて、その手で自分の顔の上に円を描いてみせた。

“呵呵呵,花儿。”她就笑起来了。

「あ、ははは、乞食」 子供はすぐに笑い出した。

“是的是的,花儿。”他又连画上几个圆圈,这才歇了手,只见她还是笑迷迷的挂着眼泪对他看。他忽而觉得,她那可爱的天真的脸,正像五年前的她的母亲,通红的嘴唇尤其像,不过缩小了轮廓。那时也是晴朗的冬天,她听得他说决计反抗一切阻碍,为她牺牲的时候,也就这样笑迷迷的挂着眼泪对他看。他惘然的坐着,仿佛有些醉了。

「そうそう、乞食だ」彼はまたしてもいくつも円を描いてようやく手を休めてみると、子供はにこにこ笑いながら、涙に濡れている眼で彼を見ている。何んと云う可愛らしい、天真な顔だろうと彼は思った。ちょうど五年ばかり前、この子の母親の脣(くちびる)がこんなに真紅(まっか)だったが、これはその縮少(しゅくしょう)だと思えばいいだろう。あの時は晴れ渡った冬の日で、彼女は、俺がどんな障害にも反抗し、彼女のためであったなら甘んじて犠牲になると云うのを聴いて、この通りに莞爾(にっこ)と笑いながら、涙で一杯になった眼で俺を見たのではなかったか。彼はぼんやりして、そこに坐ったまま、少しは醉(え)い心地になった。

“阿阿,可爱的嘴唇……”他想。

「ああ、可愛い脣……」と、彼は思いに耽っていた。

门幕忽然挂起。劈柴运进来了。他也忽然惊醒,一定睛,只见孩子还是挂着眼泪,而且张开了通红的嘴唇对他看。

突然だった。カーテンが開かれて、薪が運ばれて来た。彼はハッとした。子供はまだ涙で一杯になった眼で、真紅(まっか)な脣を開(あ)いたまま彼を見ている。

著者:鲁迅

译者:井上红梅

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