关于中日两国国民的读书情况,在公共交通上就能看出很多的差别。日本的电车里大多数的乘客手里拿着一本小书,而中国的公交上大多数人拿着的是手机。中国人每人每年的平均读书量不到10本,而日本则达到了40本。
读书的好处多得数不清,不仅可以改变一个人的眼界,也可以改变自身气场,让你在举手投足之间都透露出一种与众不同的气质。
虽然多读书的好处有很多,但是也要选对书,如果读了一堆不适合自己、对自己无益的书,那么还不如不读。日本人那么喜欢读书,他们是如何选择自己想看的书的呢?
1、まずは、自分のいるステージを把握する
首先要充分掌握自身的水平
わたしは、SNSについてのセミナーを定期的に開催しています。「Facebookの上級者向けノウハウが学べます!」と強調すると、たくさん人が集まります。しかし、そこに参加する人の7〜8割がFacebook初心者なのです。一方、「Facebookの初心者向けのノウハウが学べます!」というセミナーを開催したところ、普段の半分も人が集まりませんでした。
我定期会举办关于SNS的研讨会,如果强调“这是面向Facebook高级者的经验”,就会有很多人来参加。但是,参加者中有7~8成的人只是Facebook初学者。而如果我举办的是“面向Facebook初学者的经验”,来的人连平时的一半都没有。
初心者に限って、基本的な使い方すら知らないのに、なぜか上級のノウハウを知りたがるのです。しかし、情報も知識も、自分のステージに合ったものでなければ成長のためのエネルギー、栄養にはなりません。自分のいるステージを把握し、今の自分に本当に必要な本を読む。それだけで、自己成長は何倍も加速します。
初学者连基本的使用方法都不知道,我不明白他们为什么非要学习高级经验。无论是信息还是知识,如果不符合自己的水平,就不能成为对自己成长有益的能量和营养。了解自己的水平,读一些对现在的自己来说很必要的书,这样就能让自己更快的进步。
2、どの本を読むのか?1冊1冊を真剣に選ぶ
读哪本书呢?一本一本的认真选
つまらない本を10冊読むことと、本当に良い本を1冊読むこと。どちらが自己成長に役立つでしょう?答えはもちろん、後者です。
读十本没有价值的书或者读一本真正好的书,哪个对自己的成长最有帮助?答案当然是后者。
しかし、「本当に良い1冊の本」はそれほど多くありません。私の場合、月に30冊読んで、「この本、凄いな」と心から思える本に1冊出会えれば非常にラッキーです。「本当に良い1冊の本」に出会うのは、野球でいうと「ホームランを打つ」のと同じこと。本をたくさん読んでいるのに成長できない人は、ホームラン本となかなか出会えていない。つまり、本選びの方法が間違っているのです。
但其实,并没有那么多“真正好的书”。对于我来说,每个月读30本,只要能有一本书让我发自内心的感叹“这本书真好阿!”,就已经非常幸运了。遇见“一本真正好的书”与棒球中的“本垒打”是很像的。读了很多书但是仍然没有进步的人就是一直没有遇到“本垒书”。也就是说,选书的方法错了。
「たくさん読む」のではなく、「どの本を読むのか?」にフォーカスし、1冊1冊を真剣に選んでいく。そうすることで、真に自己成長につながる「ホームラン本」と出会う確率を飛躍的に高めることができるのです。
不要看重“多读书”,而应该看重“读哪本书”,“本垒书”与自己的进步密不可分,只有一本一本的认真选择,才会迅速增加与“本垒书”相遇的概率。
3、プロが推薦する本を読む
读专家推荐的书
週刊誌や新聞などに載っている書評欄は本選びに役立ちますが、私が特に参考にするのは「◯◯の専門家が選ぶ今週の1冊」のようなコーナー。その道のプロが、最近読んだ本の中で、とっておきの1冊を紹介しています。週刊誌や新聞に書評を書くレベルの人たちですから、1ヶ月で数十冊、人によっては100冊以上の本を読んでいるかもしれません。
在周刊杂志和报纸等刊登的书评栏对于选书是很有帮助的,我特别关注“某某专家本周推荐”这样的部分。通过这个途径,专家会在最近读过的书中挑选一本特别珍藏的书介绍给大家。能在周刊杂志和报纸上写书评的人,一个月会读几十本甚至一百本以上的书。
つまり、そこで推薦される本は「上位100分の1」の本といえるのです。「誰かが推薦している本」からある程度候補を絞って、最後に「自分の選択眼」で決断して選ぶほうが、ハズレが少なく、効率がいいのは間違いないでしょう。そして、その「推薦者」は、あなたが尊敬できる人、信頼できる人を選ぶといいのです。そのほうが、「良書」である的中率は高まるはずです。
总之,在那里被推荐的书可以说是“上位百分之一”的书。从“某某推荐的书”中进行一定程度的挑选,集合起来,最后根据“自己的选择”来决定读哪本,这样的话走的弯路会比较少,效率也很高。而且,那个推荐者最好是你很尊敬、很信赖的人。这样,选中“好书”的准确率就更高了。
4、自分だけの「情報フィルター」を準備しておく
准备专属自己的“信息过滤器”
「セレンディピティ—」という言葉があります。探しているものとは別の価値がある何かを見つける能力や才能のことです。言ってみれば、ふとした偶然やきっかけにひらめきを得て、幸運をキャッチする能力です。同じく、「本のセレンディピティ—」というのも、間違いなくあると思います。
有个单词叫做「セレンディピティ」,意思是能发现事物其他价值的能力。换句话说,也就是在偶然的机会突然灵光一闪、抓住幸运的能力。同样,肯定也会有“书的セレンディピティ”。
しかし、偶然に出会っているようで、それは実は偶然ではありません。どの本棚の前を歩き、どこに目を光らせているのか。私たちは何もしていないようで、無意識に注意力を働かせて、「選択」しているのです。 ですから、自分の興味や関心、欲しい情報や知識はどういうものなのか。そういった、自分だけの「情報フィルター」を準備しておくだけで、今までと同じように書店を歩いたとしても、「素敵な本」と出会う確率は倍増するでしょう。
但是,看起来是偶然遇到了好书,其实并不是偶然。经过某个书架前,你的目光放在哪里了呢?我们似乎什么都没做,只是无意识的集中注意力进行挑选。那么,自己的兴趣和关心点、想要的信息和知识都有哪些呢?像这样为自己准备一个“信息过滤器”,下次再去相同的书店时,遇到很棒的书的准确率就又会倍增了。
5、選ぶべきは「知っていることを深める本」or「知らないことを学べる本」
应该选择“在你所了解的领域更深层次研究的书”或者“能学到你不了解的知识的书”
人が成長するためには、2つの方法があります。「長所伸展」と「短所克服」です。自分の得意な分野、能力をさらに伸ばすのが前者、自分の不得意な分野、苦手な分野を克服するのが後者です。
人们要想进步有两种方法,“扬长”和“避短”。前者是在自己擅长的领域内施展能力,后者是克服自己不擅长的地方。
読書の場合は、知っていることを深める読書、知らないことを学ぶ読書と言い換えてもいいでしょう。 これを踏まえて、あなたが本を選ぶ場合、「長所伸展」と「短所克服」のどちらを目的にしているのかを明確にしておくべきです。
换句话说,读书也应该更加深入研究自己了解的领域,或者学习自己不懂的内容。用这种方法,你在选书的时候,就能以“扬长”或“避短”为目的明确地选择。
読書が苦手な人は、興味のあるジャンル、自分の読みたい本の領域から「長所伸展」的に読んでいく。その後に本を読む習慣ができて、ある程度「深読」できるようになってから「短所克服」に取り組むと、物凄い効果が出るはずです。
不喜欢读书的人,可以从自己感兴趣的风格、想读的书的领域中发扬自己的长处,养成了读书的习惯之后,就可以着手于自己的“短处”,进行某种程度的“深刻阅读”,这样就会有惊人的效果。
读书是自我救赎的最佳方式,只要拿起书本,我们就都可以从中获得很多的好处,而这些“好处”正是推动我们进步的重要因素。所以快根据上面的五个法则选择一本适合自己的书吧!
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