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吉川英治《三国志·序》-日学学习-7

吉川英治《三国志·序》-日学学习-7

作者: ye00ye | 来源:发表于2020-02-16 13:27 被阅读0次

    いうまでもなく三国志は、中国の歴史(れきし)に取材(しゅざい)しているが、正史(せいし)ではない。けれど史中の人物を巧妙自在に拉ッして(らちする)活躍させ、後漢(ごかん)の第十二代霊帝(れいてい)の(わが朝(ちょう)の成務(せいむ)天皇(てんのう)の御世(みよ    统治期间)、西暦(せいれき)百六十八年頃(ごろ))から、武帝(ぶてい)が吳(くれ)を亡ぼす太康元年(たいこうがんねん)までのおよそ百十二年間の長期(ちょうき)にわたる治乱が書いてある。構想(こうそう)の雄大(ゆうだい)と、舞台(ぶたい)の地域(ちいき)の広さは、世界の古典小説(こてんしょうせつ)中でも比類(ひるい)ないものといわれている。登場人物なども、詳らかに何千何万にも登る(のぼる)であろう。しかも、これに加えるに中国一流の華麗豪壮(かれいごうそう)な調と、哀婉(あいえん)切々(せつせつ)の情、悲歌慷慨(ひかこうがい)の辞句と、誇張(こちょう)幽幻(ゆうげん)な趣(おもむき    要点、风趣、听说)と、拍案三嘆(はくあんさんたん)の熱とを以て縷述(るじゅつ)されてあるので、読む者をして百年の地上に明滅(めいめつ)する種々(しゅじゅ)雑多(ざった)な人間の浮沈(ふちん)と文化の興亡とを、一巻に偲ばせて(しのばせて)、転(うたた    さらに、ますます)深思(しんし)の感慨に耽らしめる(ふけらしめる)魅力がある。

    众所周知,《三国志》虽然取材于中国历史,却并不是正史。作者用巧妙自如的笔法让历史中的人物栩栩如生地活鱼起来。这部作品讲述的是从后汉第十代皇帝灵帝时期(公元168年前后,相当于日本成务天皇在位年代)到晋武帝灭吴的太康元年间约112年的治乱兴亡。其构想之宏大、舞台之辽阔,堪称在全世界的古典小说中也是无与伦比的。细细数来,书中登场人员该有成千上万吧。加之作品中无处不在、扑面而来的旷放雄卓之豪气、凄婉哀切之情愫、慷慨悲歌之辞句、夸张幽约之谐趣、拍案三叹之激烈,娓娓道来,魅力无穷。令读者的思绪情不自禁地闪回至百年间发生在这片大地上的种种人间沉浮与文化兴亡,转而掩卷深思,感慨不绝。

    生词

    拉ち:らち

    亡(滅)ぼす:ほろぼす

    比類:ひるい

    偲ぶ:しのぶ    回忆、追忆;赞赏

        旧里の母を偲ぶ

        遺品を見てこじんを偲ぶ

    耽らしめる:ふけらしめる    使之沉迷于

    耽る:ふける    沉迷于

    縷述:るじゅつ    详述

    短语

    いうまでもなく:很明显

    巧妙自在に:こうみょうじざいに        巧妙自如地

    およそ:大约

    詳らかに:つまびらかに    详细地

        事情をつまびらかに述べる

    以て;もって    ・・・を以て    手段、方法;因为,由于

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