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日译中 | 软件作弊的骚动之后

日译中 | 软件作弊的骚动之后

作者: 天生弱智难自弃的魏星星 | 来源:发表于2017-01-20 22:00 被阅读55次

    ソフト不正騒動のあとに

    软件作弊的骚动之后


    刑事裁判で真実を知る者は神様のほかにいる。それは目の前の被告人である。元裁判官の原田国男さんが著書でそう述べている。東京高裁時代に20件以上もの逆転無罪の判決を言い渡した。

    ”在刑事诉讼中,除了神之外还有别人知道真相,那就是眼前的被告人。”原任庭长的原田国男在书里如此叙述道。在东京高等法院任职期间就宣判了超过20起逆转无罪的判决。

    被告人が心を開いて大事な事実を語れるよう、雰囲気づくりに気を配った。無職の被告人に「職業は無職ですね」と決めつけず「今、仕事はどうなっている?」と問いかける。故郷の様子を聞くこともあったそうだ(『逆転無罪の事実認定』)。限られた証拠をもとに、ひとの一生を左右する判決を下すことの難しさを思う。

    为了让被告人敞开心扉说出重要的真相,要特别注意庭审的氛围。不要片面判断无业的被告说“你现在是无业,对吧”,而改成“目前,工作怎么样了?”来提问。据说有时也会问问被告人的故乡的事情。(逆转无罪的事实认定)。要考虑到仅仅靠有限的证据,来做出左右一个人一生的判决时是很困难的。

    誤った判断が、将棋界を深く傷つけてしまった。対局中に将棋ソフトを使ったと疑われた三浦弘行九段が出場停止処分を受けた問題で、結局、不正の証拠はなかった。日本将棋連盟の谷川浩司(こうじ)会長はきのう、責任を取って辞任すると発表した。

    误判曾经深深伤害过将棋界。三浦弘行九段因在对弈中被怀疑使用了将棋软件来作弊,而受到禁赛的处分。结果,没有找到他作弊的证据。昨日,日本将棋联盟的会长谷川浩司发表称自己将引咎辞职。

    会長は「辞任で誠意を示す」と語ったが、連盟として事の経緯をどのように反省しているのか、伝わってこなかった。ひとりの棋士人生を台無しにしかねなかったことを思うと、後味の悪さが拭えない

    虽然会长说了“用辞职来表达诚意”,但是没说整个联盟将怎么反省这次事件的始末。考虑到这次误判可能会毁了一个人的棋手生涯,令人感到挥之不去的不是滋味。

    プロ棋士との対局歴がある作家の山口瞳は、将棋連盟は「オバケ屋敷」だと述べたことがある。神童として騒がれた人たちばかりが角逐するすごい世界だという、褒め言葉だった。そんな彼らがいま、休むことなく成長するソフトという人工のオバケに翻弄(ほんろう)されている

    和专业棋手下过棋的作家山口瞳曾说日本的将棋联盟就是一个妖怪屋。那是引起世人骚动的神童的角逐场,这曾是赞美的话。现在这些神童正被所谓人造怪物不需要休息不断成长的软件所摆布。

    棋士同士は言うまでもなく、ファンからの信頼をどう取り戻していくか。人間だけが考え、できることである。

    棋手之间自不用说,问题是要如何重获粉丝们的信赖呢?这件事是只有人才能思考和做到的。

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