みなさん、こんばんは~ようこそ日本最前線へ!いよいよ春がやってきましたね。日本人にとって春といえば桜。毎年、どこの桜を見に行こうか計画したり、近くの公園でのんびりとお花見したり、楽しみ方はひとそれぞれ。
桜もそれぞれ日本全国いろいろな種類の桜や名所がたくさんありますよね。その中でも特別な場所「京都」は風情ある街並みが桜でいっぱいになり、日本人はもちろん世界中の人が魅了されているのではないでしょうか。どこを歩いても美しい京都だからこそ、今回は特別な"あの桜"をご案内します。
今年は、どの「桜」を見に行こう
日本全国にある桜はどこも素晴らしいですが、やはり行っておきたいのが「京都」の桜ではないでしょうか。今回は、町中が桜で美しい京都の中でも、とびきり素敵な"あの桜"をご案内します♪。
"ちょっと特別な"桜のトンネル《蹴上インクライン》
南禅寺の近くにある蹴上(けあげ)インクライン。その昔、京都と大津(琵琶湖)の間では琵琶湖疏水を利用して船で荷物を運んでいましたが、そこに落差があったため台車に船を乗せてこのレールで運んでいたもの(インクライン)。現在では、観光スポットになった。
一般的に、線路上を歩くことは禁止されていますが、蹴上インクラインは現在は使用されておらず史跡となっているため通行も可能に。レールの上を列車が通るように、歩いて桜のトンネルをくぐることができますよ♪
夜になると道路側のライトアップに照らされて、幻想的な雰囲気に。足元には十分気をつけて訪れてみてくださいね。
まるで桜のカーペット《哲学の道》
ツアーなどでも必ずと言っていいほどルートに含まれる「哲学の道」。若王子神社付近から銀閣寺近くまで琵琶湖疎水沿いの1.5㎞程の小道で、哲学者・西田幾多郎(にしだ。きたろう)やその弟子たちがこの道を思索にふけりながら歩いたことから、哲学の道と呼ばれるようになったのだとか。
疎水沿いの桜は、"春爛漫"ということばがぴったり。お散歩するにはちょうどいい距離ですが、特に桜の時期は混みあっているので、余裕をもったスケジュールでのんびり楽しんでくださいね。道沿いには、おしゃれなカフェや人気の甘味処もたくさんあるので、事前にチェックしておくのがおすすめです。
哲学の道の桜が他よりちょっと特別なのは、散ったあともまた「見ごろ」ということ。ひらひらと舞う花びらにも情緒を感じ、足元は桜の花びらでピンク色の絨毯に囲まれた。
さらにタイミングが良ければ、疎水の一面が桜の絨毯に!水面いっぱいの桜を眺めていると、改めて「京都に来てよかったな」と思うかもしれません♪
京の趣がたっぷり《祇園白川の桜》
白川は京都の中でも風情ある街並みが特に人気で、一年を通してたくさんの観光客でにぎわっていますが、桜の季節はまた格別。ゆったりと流れる「白川」沿いの石畳(いしだたみ)に料亭が並び、桜の背景は風情たっぷり。
白川にはいくつか橋がかかっていますが、なかでも「巽橋(たつみばし)」の美しさは評判です。向かいには辰巳大明神(たつみだいみょうじん)があり、芸子さんや舞妓さんが通う伎芸上達にご利益のある場所なのだとか。タイミングがよければ、着物姿の舞妓さんと桜の組み合わせに出会えるかもしれませんね。
橋の上からは、桜×白川×町家の情緒たっぷりの景色が楽しめます。ゆっくりと流れる白川の上に落ちた花びらや桜と並ぶ柳も、また美しい。
2016年までは桜のライトアップがありましたが、観光客が多く安全を考えて昨年は中止、今年も中止が決まっています。とにかく人の多い祇園白川、ゆっくり楽しんだり写真を撮りたい場合は、早朝に訪れるのがおすすめです。
最後に
桜の名所がたくさんある京都。その中でもとっておきの"あの桜"をご紹介しましたがいかがでしたか?どうしても混んでしまう時期なので、ねらい目は早朝。ぜひ、今しか見れない素晴らしい景色を楽しんできてくださいね♪
みなさん、いかがでしたか。今日はココで終わります。では、おやすみなさい。
主播:枫邺
小编:薪火相传
责编:日语之声
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