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【日语共读】山口百惠自传——苍茫时分(16)

【日语共读】山口百惠自传——苍茫时分(16)

作者: 日语之声 | 来源:发表于2019-05-20 00:29 被阅读0次

    Hello,小伙伴们大家好,又到了周末

    小伙伴们对自己一周的生活又有怎样的感慨呢?

    接下来的一周大家又有哪些规划呢?

    不妨先看看其他人的人生是如何度过的吧!

    今天我们为大家带来文章

    山口百惠自传--《苍茫时分》

    由主播 米娅 带我们走进山口百惠的世界~


    《苍茫时分》是日本著名的电影演员和歌星山口百惠的自叙传,在日本是一本畅销书。全书在写法上没有明确时序概念,而是通过一组组真实的镜头剪接起来的,如“出生”、“成熟”、“打官司”、“结婚”、“退出艺坛”等等,读者可以从中看到作者的艺术生涯、家庭生活和个人生活的许多个侧面,了解山口百惠对待事业、生活、恋爱以及对金钱、名誉、友情的态度。


    生理(1)


      


    歌を歌う内容からだったのか、あるいは私の外見のイメージからだったのか。

    歌手としてデビューして、しばらく経つと、私は「早熟」「年齢らしからぬ」「悟りきった」というようなある一定の形容詞で表現されるようになっていた。敢えて抵抗する気にはならなかったが、自分では不思議に思えてならなかった。

    学校という場所で接する同年代の女の子たちと自分とを比較して見ても、何一つ私が他の誰よりも早熟である部分が見当たらなかった。特別大人びた体つきでもないし、大人びた顔つきでもない。

    なぜ執拗なまでには私にその言葉をあてはめようとするのか、周囲の思惑は理解できなかった。


    不知道是歌曲内容的关系,还是因我的外表形象。

    以歌手的身份出道不久,就被人贴上了早熟、老练,开悟等这样的标签,我并没有刻意地去拒绝这些,只是感到不可思议。和学校里同年龄的女孩相比,没发现自己哪里比她们早熟,也没感觉自己有大人般的身材和成熟的面孔。

    无法理解那些人为什么执意地要用那些词来形容我,也弄不清他们到底是怎样的想法。

    「あなたが望むなら、私何をされてもいいわ」

    『青い果実』という歌の冒頭部分である。十四歳の夏も近い頃、事務所で「今度の曲だよ」と、手渡された白い紙。期待と不安の入りまじった複雑な気持ちで書かれた文字を追って行く内に、私の心は衝撃に打ちひしがれてしまった。

    当時は歌謡界全体がいわゆる「可愛い子ちゃんブーム」と称されていた頃で、流行っている歌といえば、「天使」や「夢」や「花」がテーマになっているものばかりで、活躍している同世代の女性歌手たちは一様にミニスカートの服を着て、細く形のよい足で、軽やかなステップを踏みながら、満面に笑みを浮かべて歌っていた。そんな中で、このような詩を私が歌ったら……。そんな罪悪感にも似たものが私の意識の中で頭を擡げていた。


    “如是你所愿,我愿承受所有……”

    这是《青涩果实》这首歌的开始部分,十四岁那年的初夏,我接过白色纸张,期待与不安相交融的心情推着我去看上面的文字,接下来便是心灵不断的受到撞击的感觉。当时整个歌谣界以可爱女孩形象为主,歌曲的主题也大多是有关天使、梦想和花的。流行前线的同龄少女歌手,她们大多千篇一律地穿着迷你裙,以纤细的双脚踏着曼妙的步伐,面带笑容、轻快地歌唱。在这样的环境下,唱这种歌曲,感觉内心充满了负罪感。

    「こんな詩、歌うんですか」

    言ったか、言わなかったかは定かではないが、口に出さないまでも、気持ちは完全に拒否していた。

    みんなと違うように見られたら、幼い恐怖心と防御本能が、私をためらわせた。そうは言っても、私の躊躇など、ビジネスのシステムの中では、何の意味も持たず、結局スタジオヘ連れて行かれ、一人きりの世界へ閉じ込められてしまった。へッドフォンから流れてくるその歌のカラオケ、それに合わせて、仕方なく歌った。

    そのつもりだったが、なぜだか、メロディーに乗せて歌った途端、さっきまでのためらいはすっかり消えていた。こんな歌——と思い悩んでいた時から数時間しか経過していないと言うのに、私はその歌がとても好きになっていた。以来、私の歌は「青い性」路線と言われ、それまでのその年代の人たちとは変わったタイプの歌を歌って行くようになっていた。


    忘记了当时是否反问过“真要唱这样的歌词吗?”

    即便没有问,内心也是十分抵触的。要是被大家看成异类的话——内心这种小小的恐惧和防卫心理使我犹豫不决。即使这样,我的犹豫在整个商业体系中还是没有任何意义的,结果是我被带到录音棚,关在只有我一个人的世界里。耳麦已经传来音乐的伴奏,和着节奏我不得不开口唱起来。不知为什么,随着节奏唱起来的时候,之前的种种抵触全都消散了。就在几个小时之前我还为此烦恼,可此时的我竟然喜欢上了这首歌。之后,我的曲风被称为“青涩性路线”,完全不同于同龄人的歌风。

    「年端も行かない女の子に、あんな下品な歌を歌わせて」

    「あの子、意味が判ってるのかね」

    「こんな歌じゃ、売れるわけがない」

    揚げ句のはてには、

    「不良少女」

    そのおかげで、世の大人たちに一つの波紋を投げかけたような形になってしまった

    “那种靡靡之音竟出自女孩儿之口!”

    “那孩子应该懂歌曲的意思吧?!”

    “靠这种歌不可能出名。”

    最后,我成为了人们眼中的“不良少女”。

    也多亏于此,很多大人们更为熟知我了。

    主播/米娅

    小编/reno

    责任编辑/日语之声

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