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【共读连载】情书(24)

【共读连载】情书(24)

作者: 日语之声 | 来源:发表于2018-11-22 14:32 被阅读2次

    皆さん、こんばんは。

    又到了周三日语共读的时间啦~陪伴大家已久的《情书》

    今天迎来了第24回~

    情   书

        《情书》是日本作家岩井俊二的长篇小说,也是其成名作,首次出版于1995年。小说由一个同名同姓的误会展开,通过两个女子书信的交流,以舒缓的笔调细致的展现了两段可贵的爱情。

    24

    「“主”ってやっぱ変だわ。今日も樹のお見舞い何にしようかみんなで相談してたら、あの子何がいいっていったんと思う?」

    「なに?」

    「当ててみてよ」

    「……わかんない」

    「まむし酒。それも本物一匹まるまる漬けられてる奴よ。」

    全身を悪寒(おかん)が貫いて(つらぬいて)、あたしはベッドの上で跳ねた(はねた)。

    “‘主’还真是个怪人。今天大家正在商量着带什么来看望阿树时,你猜她说带什么?”

    “什么?”

    “猜猜嘛。”

    “......不知道。”

    “蝮蛇酒(蝮蛇酒是一种滋补药酒),而且是把一条真蛇团成团,浸泡在里面的那种。”

    我毛骨悚然,从床上跳了起来。

    「絶対変よね。あの子。」

    「変よね」

    綾子とみどりは変よ変よと頷きあっていた。

    「……あれ……なにが変なんだっけ?」

    そう言って振り返ると二人の姿がもうなかった。ケーキの跡が残っているところを見ると、一応夢ではないらしい。いつの間にか眠ってしまったので、気を利かせてそっと帰ってしまったのだろう。部屋に薄闇(うすやみ)が立ち込めている。水を飲もうと枕元を見ると、水差しや薬瓶と一緒に手紙が一通置いてある。もうすっかり見慣れたその封筒は渡辺博子からだ。

    “她绝对不正常。”

    “奇怪吧。”

    绫子和阿绿嘴里也一句句“奇怪”.“奇怪”地附和着。

    “......对了......你们说什么奇怪来着?”

    我说着,转头一看,两人已经不知去向。从点心的残骸来看,似乎不是做梦。可能是我不知何时睡了过去,两人就悄悄地走了。房间里笼罩着淡淡的黑暗,我想喝水,一看枕边,一封信和水杯.药瓶放在一起。这封已经完全见怪不怪了的信,肯定是渡边博子寄来的。

    あたしは手紙を読んだ。              

    拝啓、藤井樹様。

    お手紙ありがとう。

    来月小樽に行きます。

    時間あいてますか?

    何年ぶりだそう。樹ちゃんに会えるの。すごく楽しみです。

    髪型変わったかな?

    また近くなったら電話します。

                                              渡辺博子

    我看了信。

    藤井树:
    你好。
    谢谢你的来信。
    下个月我要到小樽去。
    你有时间吗?
    多年没见,就能见到阿树了,真让人期待。
    你的发型变了没有?
    到附近我再给你打电话。

                 渡边博子

    「博子ちゃん来るんだ」

    うれしくなったあたしは彼女に返事を書く。

    拝啓、渡辺博子様

    本当に久しぶりだね。

    どのくらいこっちにいられるんですか?

    もしよかったらうちに泊まっていってよ。積もり積もった話もあるし、一晩や二晩じゃ全然足りない気がするの。

    博子要来了。

    我很开心,给她写回信。

    渡边博子:
    你好。
    真是好久不见了。
    你能在这边待几天?
    如果不介意,就住在我家吧,我攒了好多话要对你说。
    一两个晚上我觉得根本不够......

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    主播/点点奀

    编辑/ミアオ

    责任编辑/日语之声

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