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今天将由主播 kasumi为我们继续带来
佐贺的超级阿嬷(18)
では、はじめましょう!
佐贺的超级阿嬷
故事讲述了在8岁那年,小主人公德永昭广离开家乡广岛,来到佐贺的乡下老家。这里没有玩具,这里没有朋友,甚至连送他来的妈妈也转身离开,迎接德永昭广的只有低矮破旧的房屋,以及独立抚养了七个儿女的超级阿嬷。刚来阿嬷家的德永昭广无法适应这里的寒酸生活,但随着时光的流逝,德永昭广渐渐体味到了与阿嬷在一起生活所得到的幸福。
——岛田洋七
18
佐贺的超级阿嬷(18)
「産め!産め!」
「ケッコウ!ケッコウ!」
「何が、結構や。産まんか!」
「ケッコウ!ケッコウ!」
「運動会って、知ってたやろう?産め!産め!」
「ケッコウ!ケッコウ!」
「このバカニワトリ!産め!産め!」
ばあちゃんの気持ちはありがたいが、鶏には気の毒な話である。
"生啊!生啊!"
"Ke-ko、ke-ko。"
"什么不要?你不生吗?"
"Ke-ko、ke-ko。"
"你知道今天要开运动会吧?生!快生!"
"Ke-ko、ke-ko。"
"你这只笨鸡,快生!"
我很感谢外婆的心意,但是对鸡说这样的话,鸡也未免太可怜了。
ところが、しばらくばあちゃんと鶏を見ているうちに奇妙なことに気が付いた。
「産め!産め!」
と鶏に気合いを入れるばあちゃんに
「はい!はい!」
と合いの手が入るのだ。
「産め!産め!」
「はい!はい!」
「産め!産め!」
「はい!はい!」
よく聞くと、合いの手は隣の家から聞こえている。
隣のばあちゃんの名前が「吉田ウメ」さんだった。
我看着外婆和母鸡对峙了好一会儿,渐渐察觉一件奇妙的事情。外婆起劲的"生啊!生啊!"吆喝声后,就有"嗨!嗨!"的回应。
"生啊!生啊!"
"嗨!嗨!"
"生啊!生啊!"
"嗨!嗨!"
我仔细聆听,回应是从隔壁传过来的。
原来隔壁的大婶名叫吉田梅。
結局、ばあちゃんの喝(かつ)入れは成功せず、俺はご飯と梅干しとショウガだけという質素な弁当を持って家を出た。 憎たらしいほどの晴天だったが、俺はもう運動会が嫌だとは思っていなかった。かあちゃんが来てくれなかったのは残念だったが、精一杯頑張ろうと思っていた。
「宣誓!我々は、スポーツマン精神にのっとり、正々堂々と闘うことを誓います。」
六年生の代表が選手宣誓をして、佐賀での初めての運動会が始まった。
结果,外婆的"威逼利诱"没有成功,我只好带着白饭配上梅干、甜姜片的素食便当出门了。天气真是好得令人恼恨,不过我已经不讨厌运动会了。母亲不能来确实遗憾,但我还是要打起精神努力表现。
"宣誓!我们宣誓要本着体育运动的精神,堂堂正正地比赛。"
六年级的学生代表宣誓后,我在佐贺的第一个运动会开始了。
俺の出場する低学年の50m走は、前半の目玉として、午前中最後の種目になっている。玉入れや体操など、プログラムはどんどん進み、ついに50m走になった。軽快な音楽に合わせて入場。その頃になると、自信満々の俺も、ちょっとだけ緊張していた。
「位置について、よーい……」
「パン!」
スタート合図のピストル音がし、一番目のグループが走り出した。
「パン!」
「パン!」
「パン!」
ピストルの音を合図に、次々に走者が走り出して行く。中には、途中までトップで走っていたのに、転んでビリになって泣いている子もいる。
我参加的是低年级的五十米赛跑,是上午进行的最后一个项目。滚大球、体操等项目逐一进行完后,终于轮到五十米赛跑,我配合着轻快的音乐进场。充满自信的我,那时只有一点点紧张。
"各就位---预备---"
"砰!"
起跑的枪声响起,第一组选手向前冲出。
"砰!"
"砰!"
"砰!"
随着发令枪响,选手一个接一个向前冲出。其中有个一直领先的小孩,中途摔了一跤,落到最后,他忍不住哭了。
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本期主播
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主播/kasumi
小编/小小铭
责编/日语之声
栏目/佐贺的超级阿嬷
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