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【日语共读】你的名字(59)

【日语共读】你的名字(59)

作者: 日语之声 | 来源:发表于2019-03-03 00:03 被阅读1次

    你的名字

    故事发生的地点是在每千年回归一次的彗星造访过一个月之前,日本飞驒市的乡下小镇糸守町。在这里女高中生三叶每天都过着忧郁的生活,而她烦恼的不光有担任镇长的父亲所举行的选举运动,还有家传神社的古老习俗。在这个小小的城镇,周围都只是些爱瞎操心的老人。为此三叶对于大都市充满了憧憬。

    然而某一天,自己做了一个变成男孩子的梦。这里有着陌生的房间、陌生的朋友。而眼前出现的则是东京的街道。三叶虽然感到困惑,但是能够来到朝思暮想的都市生活,让她觉得神清气爽。另一方面在东京生活的男高中生立花泷也做了个奇怪的梦,他在一个从未去过的深山小镇中,变成了女高中生。两人就这样在梦中邂逅了彼此。

    新海诚

    皆さん、こんばんは,今天继续由主播银时为大家分享新海诚的作品《你的名字》。希望你会喜欢~


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    文中的人称代词有重要作用

    而中文的第一人称【我】已经反映不出性别

    故采取我(♂),我(♀)的方式表现

    《你的名字》59

    どう答えるべきかとっさには分からなくて、俺は窓の外を見る。太陽はまだぎりぎり山の端にひっかかっていて、県道沿いの畑をのどかに照らしている。

    实在不知道怎么回答的我(♂)向窗外望去。太阳还将将挂在山峦一端,沿着小路的田地闲静的接受沐浴。


    「……なんて言うか、ぜんぜん見当違いのことをしてるような気がしてきて」

    【……怎么说呢,感觉方向完全错了的样子】

     

    半ば自分自身に向けて、俺は呟く。東京に戻って、もう一度作戦を立て直した方が良いのかもしれない。写真ならともかく、こんなスケッチから町を探し出すなんてやはり無理があったのかもしれない。スケッチブックを手にとって眺めながら、俺はそんなふうに思い始める。丸い湖を中心にして、ありふれた民家が点在するごく普通の田舎町。描き終えた時はあれほど手応えがあったのに、今は単なる匿名的で凡庸な風景に見えてくる。

    这句话有一半是对自己说的。先回东京,再次制定方针或许比较好。有照片还好,像这样完全凭借绘图来果然还是不太行得通。望着手里的素描本,这样的想法倏忽飘过心头。以圆形的湖为中心,随处可见的农舍在周围散落分布的极其普通的乡间町落。画完的时候对其独特还有些自信,现在看起来则是无名凡庸的风景。


    「それ、昔のイトモリやろ?」

    【这是,以前的ITOMORI(锦系町的日文读音)?】


    え?と振り返ると、おばちゃんのエプロンが視界に入った。空になったコップに水を注いでくれている。

    诶?转身过来,是穿着围裙的大妈。正在给空了的杯子里倒水。


    「お兄ちゃんが描いたの?な、ちょっと見せてくれる?」

    【是小伙子你画的?能让我看看吗?】


    そう言って、おばちゃんは俺からスケッチブックを受け取る。

    这么说着,大妈从我(♂)手里接过素描本。


    「よく描けとるわあ。なあ、ちょっと、あんた!」

    【画的不错嘛。等等,当家的!】


    厨房に向かい声を張り上げるおばちゃんを、俺たち三人は口を開けて眺めている。

    我们目瞪口呆的看着向厨房大喊的大妈。


    「ああ、ほんとに、以前のイトモリやな。懐かしいな」

    【啊啊,真的是以前的ITOMORI,真是怀念那】


    「うちの人、イトモリ出身なんやわ」

    【我老公,是ITOMRI的人】


    厨房から出てきたラーメン屋のオヤジが、目を細めてスケッチに見入っている。

    从厨房走出的拉面店的大叔,眯着眼睛细细看起了素描本。


    ―――――イトモリ……?

    ——ITOMORI……?


    突然に、俺は思い出す。椅子から立ち上がる。

    突然间,我(♂)想起来了。从椅子上站起。


    「イトモリ……、糸守町!そうだ、なんで思い出せなかったんだろう、糸守町です!そこ、この近くですよね!?」

    【ITOMORI……,系守町!怎么救没想起这茬,就是系守町!那里,就在这附近吗?】


    夫婦が不思議そうな顔をする。怪訝そうに、顔を見合わせる。オヤジが口を開く。

    夫妇同时一副惊讶的表情。两人对看一眼,大叔开口道。


    「あんた……知っとるやろ、糸守町ってのは……」

    【你们……应该知道吧,系守町的事情……】


    司がふいに声を上げる。

    司突然高声道。


    「糸守って……瀧、お前まさか」

    【系守……瀧,你该不会】


    「え、それって、あの彗星の!?」

    【诶,说起来,就是被那颗彗星!?】


    奥寺先輩までがそう言って俺を見る。

    奥寺前辈也一并看向我。


    「え……?」 

    【诶……?】


    わけがわからず、俺は皆を見回す。全員が、不審げな色で俺を見ている。頭の名からずっと出たがっていたなにかの影が、ざわざわと、不吉な気配を増していく。

    什么意思啊,我看着大家。全员都以一副可疑的眼光打量着我。一直想要从脑袋中迸出的什么的影子,骚动起来,散发出不吉的气息。


    ぞっとするくらい寂しげに、トンビの鳴き声が大気にたなびく。

    沉默直让人尴尬,老鹰的叫声渗入大气。

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    今日主播

    银时


    主播:银时

    小编:tsuki酱

    责编:日语之声

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