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【译】连载 ラリルレ論 野田洋次郎 RADWIMPS #9

【译】连载 ラリルレ論 野田洋次郎 RADWIMPS #9

作者: 养猫的毛毛先生 | 来源:发表于2018-11-23 21:03 被阅读5次

    2月8日


    ながーいながーい空き日。 街は大雪。

    ニュースを見てみると明日の甲府、 その次にライブをやる松本が本州で最大の積雪量とのこと。

    「嵐を呼ぶバンド」 なんともひと昔前なダサい響き。 でもほんとだから割り切ってやるしかない。 僕らは極端な雨男、 雪男だ。

    悠长的空闲的日子。街上下起了大雪。

    看到新闻说,明天的甲府,之后办演唱会的松本是本州积雪量最大的地方。

    “呼风唤雨乐队”听起来像以前糟糕的音乐。但是也只能果断的去做。我们是极端的雨男、雪男。

    東京も50年ぶりだかの積雪らしく、 前のり(*1) しようとしたスタッフが電車が止まって足止めを喰らっているらしい。 俺らもそれを恐れて前々のりしたわけだけどもスタッフが来られないならどっちにしろライブはできないなぁと思ってる。 メンバーもきっと思ってる。 あえて言わない、 誰も。

    东京似乎50年都没有积雪了,想要前来的工作人员好像因为电车停运而被困住了。我们也害怕前面做了那么多事,但是如果工作人员来不了的话,这样大家就没办法办演唱会。成员们一定也这样想。但谁都不敢说。

    ホテルの部屋に一日中引きこもって映画を観て、 放置してた仕事の映像確認をして、じゃがりこを食べた。 風呂に入ろうとしてやめて、 雪をぼーっと見て、 昔の雪にまつわる恥ずかしい記憶を思いだして、 タジ(*2) に買ってきてもらったセブンのおでんを夜ごはんに食べて、 ドラマを観て、 また風呂に入ろうとしてやめた。 そしてあっという間に夜。

    在酒店的房间里呆了一整天,看了电影,确定了工作要放的映像,吃了土豆条。在洗完澡之后,我看到雪,又想起了以前对雪的尴尬回忆,晚餐吃了SEVEN便利店买的关东煮,看了电视剧后,又想洗澡但是又放弃了。然后转眼之间就是夜晚。

    『最高の離婚』 、 いいドラマだった。 自分を眺めてるようなこっ恥ずかしさと苛立たしさがあって、 でも観ずにはいられない気持ちになった。

    よし、 風呂に入るか。 明日のライブ無事できますように、 と。

    そして、 この日記が三日坊主で終わらずに長く続きますように。

    “最完美的离婚”,真是一部好剧啊。有一种看到自己的尴尬和焦虑,但是又不能不看的感觉。

    好了,到底要不要洗澡。嗯,希望明天的演唱会一切顺利。

    并且希望这本日记一直坚持下去,而不是三天。

    風呂上がり。

    なんかこの日記は続くような気がする。 家のテーブルの引き出しに入ってる日記は最初に書いたページから次のページが平気で1年半くらい空いていた。 多くの人のがそうであるように。

    期限が決められていない、 出口が決まっていない目標は達成しづらいね。 人の一生と一緒。

    洗完澡了。

    总觉得这本日记会一直写下去。家里桌子抽屉里的日记就是最初写了一页后,下一页平静地空了一年半左右。好像大多数人也都是这样的。

    没有规定期限,没有决定出口的目标真是难以实现呢。

    この日記は決められてる、 終わりが。 そうするとなんか一気に愛しく思える。 半年の長いツアーが、 たった半年か、 とも思えてくる。 俺の普段のポジティブを全部結集しても集まらないくらいの前向きさが生まれる。 そう、 俺は気分屋だ。 がんばろっと。 できるか楽しみ。

    夜中にふと誰かに電話したくなる時、 したくてしたくてどうしようもなくなる時、 寂しさに押しつぶされそうな時、 まずこの日記を書くことにしよう。

    我决定了要写这本日记,最终。半年的长途旅行,但是也只有半年。就算把我平时的积极性全部调动起来,也无法集中到一起。对,我是个情绪化的人。加油咯,如果能做到的话就好了。

    突然想在半夜给某人打电话的时候,想做什么却没有做的时候,感到寂寞的时候,首先要写这本日记。

    リハ好きのRADWIMPSだけど、 今回もまた今までやったことのないくらいリ

    ハーサルを重ねた。 今までのツアーと違うのはそれもあるかも。 今までよりもさらに一段、 一皮、 一枚、 (どれだろ) 、 曲が自分たちのものになっている。 ツアー前から。 リハ期間中、 本番で失敗する姿を何度も夢で見た。 そして翌日また練習して、 を繰り返した。 ここで木琴弾いて、 ここで筋電(*3) 動かす、 ここでギター、 次はピアノ、 とか。

    虽然RADWIMPS一直都喜欢排练,但这次也是以往都没有过得排练。可能也有和之前巡演不一样的地方。现在比以往任何时候都要更进一步,曲子已经完全变成自己身体的一部分了。在巡演开始前,排练的期间,我梦到过好多次正式演唱会中失败的演出。所以第二天继续练习,反复的操练。这里要弹木琴,这里要电琴,在这要弹吉他,下一部分要弹钢琴等等。

    ツアー前、 最低一度、 多い時には三度くらい、 最悪のライブをしてしまう夢を見る。

    歌詞をまるっきり忘れたり、 どうしようもなく演奏が嚙み合わなかったりする夢。 ついにはお客さんが途中でゾロゾロと帰りだし、 巻き返そうとがむしゃらに頑張るけど最後客席には5人くらいのお客さんがぽつんと所在無さげにこちらを見てる。 そんなところで眼を覚ます。 もちろん夢だからとっても現実離れしてるんだけど、 だからこそ恐い。

    人前に出て何かをするという恐怖はいつでもある。 あの夢はその濃縮された意識なのかな。 でもこの夢をちゃんと見といたほうが、 いいライブができるような気がするんだよな。 あくまで、 気がするだけだけど。

    在演出前,至少一次,多的时候至少三次,梦到演唱会演砸了。要么完全忘记歌词了,要么演奏怎么也不合拍的梦。最后,观众在中途就陆陆续续地散场了,虽然想让他们再回来而一直努力着,但是最后在观众席上,只有大概5个观众无所事事地看着我们表演。就是在那种时候惊醒。当然这只是梦,远远脱离了现实,但正因为这样才感觉到害怕。

    在观众面前出什么状况的恐惧还是会有的。那个梦是意识的缩影吗。但是我觉得还是得好好看看这个梦,才能更好的去完成演出。到底,我是这样认为的。

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