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今天将由 主播 kasumi为我们继续带来
佐贺的超级阿嬷(24)
では、はじめましょう!
佐贺的超级阿嬷
故事讲述了在8岁那年,小主人公德永昭广离开家乡广岛,来到佐贺的乡下老家。这里没有玩具,这里没有朋友,甚至连送他来的妈妈也转身离开,迎接德永昭广的只有低矮破旧的房屋,以及独立抚养了七个儿女的超级阿嬷。刚来阿嬷家的德永昭广无法适应这里的寒酸生活,但随着时光的流逝,德永昭广渐渐体味到了与阿嬷在一起生活所得到的幸福。
——岛田洋七
24
佐贺的超级阿嬷(24)
でも、もちろんお金なんかもらえない俺は、お菓子を買った子に聞く。
「どんな味がする?」
「…………」
味なんか答えられないから、大抵の子は食べさせてくれるのだ。
けれども、いつまでも飴玉をしゃぶっている俺に、やがて相手はしびれを切らす。
「返して」
仕方なく返すが、しばらくするとまた聞く。
「どんな味がする?」
「さっき、食べたやろ?」
「忘れた」
「十秒たったら、返してよ」
忘れたはずもないのだが、そこは田舎の純粋な子供のこと。
しぶしぶながらも、また飴をなめさせてくれる。
没有零花钱的我问买了零食的小孩:
"味道怎么样?"
"……"
因为味道无法说,因此大多数小孩都会让我尝一下。可是没多久,对方就不耐烦地催促一直舔着糖球不放的我。
"还我!"
我无奈地还他,没隔多久又问:
"是什么味道?"
"刚才不是给你尝过了吗?"
"我忘了。"
"舔十秒就要还我啊!"
其实味道是不可能忘掉的,但他只是个单纯的乡下孩子,根本没想到这么多。他勉为其难地又让我舔糖球。
「いーち、にーい、さーん、しーい……じゅ___」
十秒たつと素直に返すのだが、またしばらく経ったら、
「どんな味がする?」
と聞いては、なめさせてもらった。
そのうち、お互いに十秒ずつなめようというところまで、うまく話を持っていく。
「いーち、にーい、さーん、しーい……じゅ___」
相手の子が十秒数え終わると、俺は飴を口から出して相手に渡し、数え始める。
「いち、に、さん、し、ご、ろく、しち、はち、くっ、じゅっ!」
するとまた、飴は俺の口の中にやって来る。
「いーち、にーい、さーん、しーい……じゅ___」
「いち、に、さん、し、ご、ろく、しち、はち、くっ、じゅっ!」
「いーち、にーい、さーん、しーい……じゅ___」
「いち、に、さん、し、ご、ろく、しち、はち、くっ、じゅっ!」
"一、二、三、四……十。"
十秒到了,我爽快地还他,但隔不多久,我又问:"是什么味道?"他又让我舔。
就这样,最后说好各舔十秒就换人舔,顺了我的心愿。
"一、二、三、四……十。"
他数到十后,我把糖球吐出来,交给他后开始读秒。
"一二三四五六七八九十。"
糖球又回到我嘴里。
"一、二、三、四……十。"
"一二三四五六七八九十。"
"一、二、三、四……十。"
"一二三四五六七八九十。"
相手の子は普通にのんびり数えるのだが、俺は出来る限り早く数えた。
しかし、やっぱり相手もおかしいと思い初め、抗議してくる。
「お前は、数えるのが早いか」
「そんなこと、ない。いくよ。いーち、にーい、さーん、し、ごっ、ろく、しち、はち、くっ、じゅっ!」
「やっぱり早か」
「気のせい、気のせい」
そんなことばかり、やっていたものだ。
けれど、俺はある時、ひらめいた。
自分のお金で、お菓子を買う方法を思いついたのだ。
「なあ、俺らも駄菓子屋へ行こう」
俺は、同級生たちを誘った。
他都正常地慢慢数,我则是尽可能数快一点。后来他开始觉得有点不公平而抗议。
"你数得太快了!"
"哪有?我数了,一、二、三、四、五、六、七、八、九、十。"
"果然快了点。"
"你神经过敏啦!"
我就专门做这种事。
有一次,我灵光乍现,想到用自己的钱去买零食的法子。
"喂,我们也去杂货店吧!"
我招呼几个同学。
本期主播
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主播/kasumi
小编/小郑
责编/日语之声
栏目/佐贺的超级阿嬷
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