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【日语共读】佐贺的超级阿嬷(24)

【日语共读】佐贺的超级阿嬷(24)

作者: 日语之声 | 来源:发表于2019-04-28 20:39 被阅读2次

各位听众小伙伴大家晚上好~

今天将由 主播 kasumi为我们继续带来

佐贺的超级阿嬷(24

では、はじめましょう!

佐贺的超级阿嬷

    故事讲述了在8岁那年,小主人公德永昭广离开家乡广岛,来到佐贺的乡下老家。这里没有玩具,这里没有朋友,甚至连送他来的妈妈也转身离开,迎接德永昭广的只有低矮破旧的房屋,以及独立抚养了七个儿女的超级阿嬷。刚来阿嬷家的德永昭广无法适应这里的寒酸生活,但随着时光的流逝,德永昭广渐渐体味到了与阿嬷在一起生活所得到的幸福。

——岛田洋七

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佐贺的超级阿嬷(24

でも、もちろんお金なんかもらえない俺は、お菓子を買った子に聞く。

「どんな味がする?」

「…………」

味なんか答えられないから、大抵の子は食べさせてくれるのだ。

けれども、いつまでも飴玉をしゃぶっている俺に、やがて相手はしびれを切らす。

「返して」

仕方なく返すが、しばらくするとまた聞く。

「どんな味がする?」

「さっき、食べたやろ?」

「忘れた」

「十秒たったら、返してよ」

忘れたはずもないのだが、そこは田舎の純粋な子供のこと。

しぶしぶながらも、また飴をなめさせてくれる。

没有零花钱的我问买了零食的小孩:

"味道怎么样?"

"……"

因为味道无法说,因此大多数小孩都会让我尝一下。可是没多久,对方就不耐烦地催促一直舔着糖球不放的我。

"还我!"

我无奈地还他,没隔多久又问:

"是什么味道?"

"刚才不是给你尝过了吗?"

"我忘了。"

"舔十秒就要还我啊!"

其实味道是不可能忘掉的,但他只是个单纯的乡下孩子,根本没想到这么多。他勉为其难地又让我舔糖球。

「いーち、にーい、さーん、しーい……じゅ___」

十秒たつと素直に返すのだが、またしばらく経ったら、

「どんな味がする?」

と聞いては、なめさせてもらった。

そのうち、お互いに十秒ずつなめようというところまで、うまく話を持っていく。

「いーち、にーい、さーん、しーい……じゅ___」

相手の子が十秒数え終わると、俺は飴を口から出して相手に渡し、数え始める。

「いち、に、さん、し、ご、ろく、しち、はち、くっ、じゅっ!」

するとまた、飴は俺の口の中にやって来る。

「いーち、にーい、さーん、しーい……じゅ___」

「いち、に、さん、し、ご、ろく、しち、はち、くっ、じゅっ!」

「いーち、にーい、さーん、しーい……じゅ___」

「いち、に、さん、し、ご、ろく、しち、はち、くっ、じゅっ!」

"一、二、三、四……十。"

十秒到了,我爽快地还他,但隔不多久,我又问:"是什么味道?"他又让我舔。

就这样,最后说好各舔十秒就换人舔,顺了我的心愿。

"一、二、三、四……十。"

他数到十后,我把糖球吐出来,交给他后开始读秒。

"一二三四五六七八九十。"

糖球又回到我嘴里。

"一、二、三、四……十。"

"一二三四五六七八九十。"

"一、二、三、四……十。"

"一二三四五六七八九十。"

相手の子は普通にのんびり数えるのだが、俺は出来る限り早く数えた。

しかし、やっぱり相手もおかしいと思い初め、抗議してくる。

「お前は、数えるのが早いか」

「そんなこと、ない。いくよ。いーち、にーい、さーん、し、ごっ、ろく、しち、はち、くっ、じゅっ!」

「やっぱり早か」

「気のせい、気のせい」

そんなことばかり、やっていたものだ。

けれど、俺はある時、ひらめいた。

自分のお金で、お菓子を買う方法を思いついたのだ。

「なあ、俺らも駄菓子屋へ行こう」

俺は、同級生たちを誘った。

他都正常地慢慢数,我则是尽可能数快一点。后来他开始觉得有点不公平而抗议。

"你数得太快了!"

"哪有?我数了,一、二、三、四、五、六、七、八、九、十。"

"果然快了点。"

"你神经过敏啦!"

我就专门做这种事。

有一次,我灵光乍现,想到用自己的钱去买零食的法子。

"喂,我们也去杂货店吧!"

我招呼几个同学。

本期主播


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主播/kasumi

小编/小郑

责编/日语之声

栏目/佐贺的超级阿嬷

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